Anna Sedda,1,2 Gabriella Bottini1,2
1Department of Behavioral and Brain Sciences, University of Pavia, Pavia, 2Cognitive Neuropsychology Laboratory, Niguarda Ca’ Granda Hospital, Milan, Italy
Abstract: 健常肢の切断や麻痺を求める珍しい疾患について,これまでに行われている研究を要約して紹介する. 1977年以来,この異常な欲求の原因を理解するために,症例報告やグループ研究が行われてきた。 ここでは、心理学的・精神医学的なものから最新の神経学的なものまで、主な病因の仮説を提示する。 また、採用されたパラダイムと臨床的特徴を各研究間で比較し、詳細に分析した。 最後に、今後の方向性と倫理的含意について議論する。 また、身体表現と心理・性徴を含む様々な理論モデルと最先端技術からなる学際的なアプローチを採用することを提案した。 BIID、四肢切断、身体パラフレニア、身体表象、身体所有