ダウノルビシン

ダウノルビシン注射薬は、病院または医療施設において、がんの化学療法薬の投与に経験のある医師の監督の下で投与しなければなりません。

治療中または治療終了後の数ヵ月から数年後に、重篤または生命にかかわる心臓病を引き起こす可能性があります。 医師は治療前と治療中に検査を行い、ダウノルビシンを安全に投与できるよう心臓の働きが十分かどうかを確認するよう指示します。 これらの検査には心電図(ECG;心臓の電気的活動を記録する検査)や心エコー図(音波を使って心臓の血液ポンプ機能を測定する検査)などが含まれることがあります。 検査の結果、心臓の血液ポンプ機能が低下している場合、医師はこの薬の投与を控えるよう指示することがあります。 心臓病や胸部への放射線(X線)治療を受けたことがあるか、または受けたことがある場合は、医師に伝えてください。 ドキソルビシン(ドキシル)、エピルビシン(エレンス)、イダルビシン(イダマイシン)、またはミトキサントロン(ノバントロン)、シクロホスファミド(サイトクサン)、トラスツズマブ(ハーセプチン)などの特定の癌化学療法薬を服用中、または過去に受けた場合は医師、薬剤師に伝えてください。 息切れ、呼吸困難、手足や足首、下肢の腫れ、または速い、不規則、またはドキドキする心拍。

ダウノルビシンは、骨髄の血液細胞の数を著しく減少させる可能性があります。 これは特定の症状を引き起こし、重篤な感染症や出血を発症するリスクを高める可能性があります。 発熱、のどの痛み、継続的な咳や鼻づまり、その他の感染症の兆候、異常な出血やあざ

腎臓病や肝臓病の患者さんや過去にかかったことがある方は、医師に伝えてください。 あなたが腎臓や肝臓の病気を持っている場合、あなたの医師はあなたの用量を調整する必要があるかもしれません。

あなたの医師と検査室とのすべての約束を守ってください。 あなたの医師は、ダウノルビシンに対するあなたの体の反応を確認するために、特定の検査を指示します

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