大相撲:白鵬が正代に敗れ、青井山が単独首位

大相撲春場所で、白鵬が関脇正代に逆転負けし、青井山が単独首位に躍り出た。

ブルガリア人の大横綱は、三嶽海を倒して11勝1敗とし、白鵬はエディオンアリーナ大阪で正代に11戦中2度目の敗戦を喫した。

白鵬(10-2)は強力な右ローリングを放ち、正代を追い詰めたが、関脇は力強く立ち直り、ベルトを掴んで横綱を押し出した。

史上最長の44回目の天皇杯に挑む大関を劇的に破ったが、正代(6勝6敗)は15日の本場所で勝ち越しを確実にすることに集中したと語った。

(正代(右)、白鳳に勝つ。時津風部屋所属の28歳は「集中してやるべきことをやるだけ」と話し、「場所前にしっかり練習したので、残り3日間でそれを活かしたい」と意気込んだ。”

タイトルを狙う元関脇同士の戦いは、13番前頭・葵山(11勝1敗)が序盤から力強く攻め、そのまま3番三岳海(9勝3敗)を押し切った。

この結果、葵山は横綱以下の三役への復帰を目指す三岳海との対戦成績を4勝ずつとした。

モンゴル出身のもう一人の横綱、角竜は12日目の最終戦で小結・遠藤に勝って1勝差のままとした。

スタートで失敗した遠藤(6勝6敗)は、序盤にしっかり攻めたが、角竜(10勝2敗)はバランスを保ちながら後退し、上手投げで小結を陥落させた。

(朝乃山(奥)が貴ノ岩を破る)

苦戦中の大関・貴景勝は5位の竜電(4勝8敗)に必勝し、6勝6敗に。169キロ級の力士はすぐに突き落としでまとめ、コロナウイルス問題で安全策をとっている今大会の無観客試合で4連敗は避けました。

関脇朝乃山(10勝2敗)は優勝争いに残り、9位の貴ノ岩(9勝3敗)を押し倒して大関昇進への新たな一歩を踏み出した。

富山県出身で、スタートから好調で勢いを保ち、貴ノ岩を転ばせていた。

昨年の5月場所優勝の朝乃山は、ここで12勝すれば二ツ目昇進の条件の1つを満たす。

小結・北斗富士(3勝9敗)は前頭筆頭を倒し、面目を保った。

腕ひしぎ勝ちで、99キロ級ダイナモの連勝記録を4でストップさせた

番付の中では、前頭の圓芳(4勝8敗)。

力士では12位の石浦(8勝4敗)が18位の琴ノ若(7勝5敗)を下して勝ち越しを決め、あと3回のチャンスで1部デビュー戦で重要な8勝目を手にする。

ブラジルの14位開成は8勝4敗とし、14位を破り、1部デビュー戦で重要な8勝目を手にする。 7位の宝富士も11位の千代大龍に7-5で勝ち、8勝目を挙げた。

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