データ処理ユニット(DPU)単位のチップスタートアップのFungibleは、Cloudisticsというデータセンターコンポジショニング事業の資産を非公開で買収した。
同社は、「Cloudisticsチームのコアコンピテンシーは、分解されたデータセンターのリソースを構成するために必要なソフトウェアである」と、FungibleのCEO、Pradeep Sindhu氏は声明で述べている。 “私たちは、あらゆる規模のデータセンター・インフラに革命を起こすというビジョンを倍増させています。 この壮大なビジョンに向けた進展は、2つのパートに分けられると見ています。 1つ目は、すでに達成していることですが、Fungible DPUと呼ばれる新しいクラスのマイクロプロセッサを開発することで、インフラのパフォーマンス、経済性、セキュリティ、信頼性を大幅に向上させることができます。
2つ目の同じく重要な部分は、分割されたDPU搭載サーバーを、それぞれが特定の作業負荷を実行するように設計された1つまたは複数の計算クラスタに動的に構成するソフトウェアを構築することです。 この2つの部分が相乗的に機能することで、私たちは、データセンターで高いパフォーマンスと高い俊敏性を提供するという聖杯に向かって飛躍的に前進しています」
Fungibleが同社のDPUハードウェアに対するCloudisticsソフトウェアのサポートをかなり短期間に発表すると予想されます。 とSindhu氏は言います。 “我々は、Fungible DPUとFungible Composerを搭載したデータセンターをFungible Data Centerと呼ぶ。”
Cloud Platform
Cloudisticsは2013年に創業し、Aラウンドで1500万ドルを獲得しています。 LinkedInでは23人の従業員が確認されている。
クラウドプラットフォームOSはホストサーバー上で動作し、コンピュート、ストレージ、ネットワークリソースを仮想化および管理とともにプールに集約する。 独立した仮想データセンターは、これらのプールからピアツーピアの地理的に分散したプライベートクラウドでプロビジョニングすることができる。
2018年、Cloudisticsは、クラウドホスティングのマルチテナント管理ポータルとともに、認定ハードウェアでのIaaS展開を扱うソフトウェアサービス群、Igniteを発表した。 同社によると、2018年の顧客導入は前年比400%増となった。
レノボは、Cloudisticsソフトウェアを使用した「クラウド・イン・ア・ボックス」であるThinkAgile CP Seriesコンポーザブルクラウドプラットフォームを、2019年5月に発表している。