その色合いから、水族館の魚として珍重されているクマノミは、最大で50cmになる魚です。 体はずんぐりしており、楕円形で横方向に圧縮されています。 頭部は大きく、体長の約1/3を占めます。
第1背鰭は3本の棘からなり、そのうち1本は長く強い棘を持っています。 第2背鰭は肛門鰭と形や大きさが似ていて、左右対称に対向しています。 体側下半部には丸みを帯びた大きな白斑があり、第1背鰭の周辺にはヒョウ柄を思わせる網目状の黄色い筋が走っています。尾柄は中央が黄色く、縁が黒い。幼魚は黒地に小さな白斑があり、鼻先と第1背鰭の付け根は黄色っぽい色をしている
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